「ふくしまベンチャーアワード2021」募集要項

1.開催目的

福島県では、復興・創生に向け、起業者が次々と生まれる「スタートアップの地ふくしま」の実現を目指しています。

そこで、福島県内において、新しいビジネスへの挑戦や、地域課題の解決に取り組むビジネスプランを幅広く募集し、広報の機会やマッチングの場を提供することでさらなる飛躍に導き、これら起業家の姿を情報発信することで、県内の創業機運の向上と、新たな産業創出を通じた地域経済の活性化に資することを目的に、「ふくしまベンチャーアワード2021」を開催します。

2.アワードの概要

(1)開催日時等  

2022年(令和4年)1月20日(木)13:00〜18:00

会場:ホテルサンキョウ福島(福島市大町7-11)

(2)募集プラン  

福島県内において新しいビジネスへの挑戦や地域課題の解決に取り組むビジネスプラン

(3)各段階での支援 

各段階に応じて、以下の伴走支援及びサポートを行います。

<1次審査(書類審査)通過者>(20者程度)

  • 専門家等によるオンラインメンタリング
  • 「ふくしま起業家ガイドブック」へ掲載

<2次審査(面談審査)通過者>(8者程度)

  • 専門家等によるオンラインメンタリング
  • マイストーリー動画の制作(※1)

※1_プロフィールや想いを盛り込んだ60秒程度の動画を制作し、アワード当日に上映します。なお制作した動画は受賞者へ無償で提供いたします。

<最終審査会(プレゼンテーション)>

  • 来場者とのマッチング機会の提供
  • マスコミ等へのアピール機会の創出

<受賞者>   

【福島県知事賞:賞金20万円】

  • 協賛企業による各種支援
  • 知事表敬等、アピールの機会の創出
  • プロモーション動画制作(※1)
  • クラウドファンディングを含む協業先とのマッチングをサポート(※2)

※1_受賞者のマイストーリー、ビジネスプラン、想いをまとめた90秒程度のプロモーション動画を制作し、受賞者へ無償で提供いたします。

※2_協業の可能性がある事業者等(VC、クラウドファンディング、企業等を想定)をご紹介いたします。

(4)応募対象者   

以下の全てを満たしていること

  • 起業を予定しているもしくは起業している個人又は団体(法人・非法人等、組織の形態は問いません)で、実施予定場所が福島県内であるビジネスアイデアを有する方

※起業している個人又は団体とは、平成24年4月1日以降に福島県内で新たに起業もしくは、新分野進出のために社内に新部門を設置するなど実質的な起業とみなせることが書類等で確認できる方。

  • 自らのプランに本気で取り組むという情熱と意志のある方
  • 本選審査「ふくしまベンチャーアワード2021」に参加できる方

(5)応募の制限

次の各号のいずれかに該当する場合は応募できません。

①民事再生法(平成11年法律第225号)の規定による民事再生手続開始の申立てをしている者若しくは申立てがなされている者又は会社更生法(平成14年法律第154号) の規定による更生手続開始の申立てをしている者若しくは申立てがなされている者(同法 第41条第1項に規定する更生手続き開始の決定を受けた者を除く)

②以下に該当する者が役員の企業等の代表者

  • 法律行為を行う能力を有しない者
  • 破産者で復権を得ない者
  • 禁固以上の刑に処せられている者

③役員等が次の各号のいずれかに該当する又は次の各号に掲げる者がその経営に実質的に関与する企業等の代表者

  • 暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。)であると認められる団体
  • 暴力団員(同条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)であると認められる者
  • 暴力団員でなくなった日から5年を経過しない者
  • 自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められる者
  • 暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与していると認められる者
  • 暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められる者
  • 暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれらを利用している者

④政治団体(政治資金規正法(昭和23年法律第194号)第3条の規定によるもの)又 は宗教団体(宗教法人法(昭和26年法律第126号)第2条の規定によるもの)の代表者

⑤風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)に基づく規制の対象となる者

⑥都道府県税を滞納している者

(6)主催   福島県

(7)後援

東北経済産業局(予定)、独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部、株式会社東邦銀行、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、日刊工業新聞社福島支局、福島民報社、福島民友新聞社、テレビユー福島、福島中央テレビ、福島放送、福島テレビ、NHK福島放送局、株式会社ラ東北経済産業局、独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部、株式会社東邦銀行、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、日刊工業新聞社福島支局、福島民報社、福島民友新聞社、テレビユー福島、福島中央テレビ、福島放送、福島テレビ、NHK福島放送局、株式会社ラジオ福島、ふくしまFM、福島県中小企業団体中央会、福島県商工会議所連合会、福島県商工会連合会、福島経済同友会、福島県中小企業家同友会、福島県経営者協会連合会、福島県信用保証協会、公立大学法人会津大学、福島県インキュベート施設ネットワーク協議会(一部申請中)

3.応募の方法

(1)エントリーフォームより必要事項を入力し送信してください。
なお、上記フォームでの入力が難しい場合は、ホームページより必要書類をダウンロードし、提出期限までにEメールもしくは郵送にてお送りください。

<Eメール送信先> info@venture-award.com
<郵送先>     ふくしまベンチャーアワード2021運営事務局(エイチタス株式会社内)
          〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace

※エントリーフォームに記載した内容の補足等、添付書類は必要に応じてお送りください。

(2)提出期限  2021年10月18日(月)17時必着  ※エントリー受付は終了しました

(3)お問い合わせ先 

ふくしまベンチャーアワード2021運営事務局(エイチタス株式会社内)

HP:https://venture-award.com

※お問い合わせは、公式ウェブサイト内フォームよりお願いします

4.選考スケジュール

以下のスケジュールで実施します。
<メンタリングの実施>
1次審査及び2次審査通過者を対象に専門家によるオンラインでのメンタリングを実施し、プランのブラッシュアップを行います。

※1次通過者対象
【グループメンタリング】11 月上旬〜中旬にかけて実施するいずれかの日程にご参加いただきます
【個別メンタリング】11/1( 月 )〜11/24( 水 ) の間で個別に日程を調整いたします

※2次通過者対象
【個別メンタリング】12/13( 月 )〜1/19( 水 ) の間で個別に日程を調整いたします

5.審査基準・審査員

(1)審査基準・審査方法

以下の審査基準に基づき、審査員による審査会にて適正な審査を行います。

【1次審査(書類審査)】

  • 提出書類について形式審査(応募資格及び提出書類の確認)を行い、評価観点をもとに審査員の合議により、20者程度を選出します。

【2次審査(面談審査)】

  • 提出書類をもとに、面談による審査を行います。

※応募者の希望に応じて、追加資料の提出も可とし、それらも踏まえ審査を行います。

  • 評価点数及び審査員の合議により、8者程度を選出します。
  • 2次審査で選外となった応募者より奨励賞を選出し、本選最終審査会でショートピッチの機会を提供します。

【本選最終審査】

  • 評価点数及び審査員の合議により、福島県知事賞を選定します。
  • その他の賞は、順次公式ウェブサイトにて掲載します。

※プレゼンテーション資料等を事前に提出いただきます。

▼審査基準

審査項目審査視点
①起業家精神・熱意・事業に取り組む動機(なぜ取り組むのか)や想い(提案者が取り組むべき必然性)が明確か
・事業プランの前提に当事者性が確認できるか
・事業実現に向けた高い志と強い意志・熱意が確認できるか
・アワード応募以降、事業の実現、発展に向けて新たな具体的アクションプランがあるか
②新規性・斬新性・従来にはなかったアイデアやビジネスの仕組み等を考えだしているか
・時代や地域にあわせて新たな視点から先行的に取り組むものであるか
・他の領域の方法論や仕組みを新たな領域へ適用しているか
・他地域等で既に実施されている事業やサービスの単なる模倣ではないプランとなっているか
③共感性・ビジョンやストーリーが共感できるものか
・ターゲットへの訴求力あるメッセージ(応援したくなる内容)が示されているか
④社会性・地域が抱える課題の解決が意図されているか
・当該事業の実現により、社会課題の解決に向けたインパクトが期待できるか
・SDGs(持続可能な開発目標)への貢献に資するプランとなっているか
・当該事業の実現による新たな社会像が福島モデルとして県外へ広く示すことが可能か
⑤事業性・ターゲット及び課題が具体的かつリアリティをもって把握されているか
・事業を通じた提供価値が明確に示されているか
・ビジネスとして成立しうる市場規模(潜在的市場含む)があるか
・競合他社はあるか、持続可能な競争優位性が担保できるか
・事業実施に向けて、必要な人・モノ・金・情報について綿密に検討が行われているか
・投資家目線で、Social return / Financial return 双方が提示されているか
⑥パートナー・
 チーム・
 コミュニティ
・事業の実現を本気で支えてくれる顔の見えるパートナーや仲間、チーム、協力者、コミュニティの存在が確認できるか
・パートナーやチーム、コミュニティから具体的な資源の提供が受けられる可能性があるか(確度が高いか)
・自分一人ではなくパートナーやチーム、コミュニティとの協働意識、夢を共に実現するというワクワク感があるか

(2)審査員

藤井靖史/西会津町CDO(最高デジタル責任者)

酒井良信/株式会社エフコムホールディングス 代表取締役社長

福留秀基/株式会社MAKOTOキャピタル 代表取締役

鈴木慎也/福島県 商工労働部 産業振興課 課長

三瓶綾子/経済産業省東北経済産業局 地域経済部 産業技術革新課 課長

ほか1名を予定

6.応募にあたっての注意事項等

  • 書類等に不備がある場合は、再提出を求めることがあります。なお、指定期間内に整備されない場合には、無効となります。
  • 応募事業の知的所有権については、応募者に帰属します。ただし、特許・実用新案、企業秘密やノウハウなどの情報の法的保護については、 応募者の責任において対策を講じた上で、公表しても差し支えない範囲でご応募ください。
  • 審査の詳細についてのお問い合わせには応じかねます。
  • 最終審査におけるプレゼンテーション実施者は、原則として応募者に限ります。
  • 最終審査会場までの交通費など、応募に係る諸費用は応募者各自の負担となります。
  • 応募者に対して県が行う各種事業の案内等を送付する場合があります。いただいた個人情報は適正に管理し県及び受託者以外の第三者への提供はいたしません。
  • 応募された書類は返却しません。
  • 受賞者が以下に該当した場合は、受賞を取り消す場合があります。
    • 事業の目的を著しく損なうような行為若しくは応募資格の欠如、盗作や虚偽の事実記載等があったと認められる場合、法令違反、社会通念上受賞者とすることがふさわしくなく、または事業に対する信用を失墜させる行為があったと認められる場合

7.お問い合わせ先

〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace
ふくしまベンチャーアワード2021運営事務局(エイチタス株式会社内)
HP:https://venture-award.com/

※お問い合わせは、公式ウェブサイト内フォームよりお願いします。

主催:福島県

後援:東北経済産業局(予定)、独立行政法人中小企業基盤整備機構 東北本部、株式会社東邦銀行、朝日新聞福島総局、読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、日刊工業新聞社福島支局、福島民報社、福島民友新聞社、テレビユー福島、福島中央テレビ、福島放送、福島テレビ、NHK福島放送局、株式会社ラジオ福島、ふくしまFM、福島県中小企業団体中央会、福島県商工会議所連合会、福島県商工会連合会、福島経済同友会、福島県中小企業家同友会、福島県経営者協会連合会、福島県信用保証協会、公立大学法人会津大学、福島県インキュベート施設ネットワーク協議会(一部申請中)

ふくしまベンチャーアワード2021 運営事務局(エイチタス株式会社内)
〒980-0803 宮城県仙台市青葉区国分町1-4-9 enspace